
海難防除
工場での流出油事故から海難事故まで、幅広く緊急対応します。

工事種目
海難事故防除/海難船油抜取工事/海上広域災害対応工事/流出油回収工事/流出油洗浄清掃工事/海離船救助に伴う機関防錆工事/船内外漏油防止/防除警戒業務/サルベージ助勢作業/サーベイヤーアシスタント/海難防除資機材調達・納品等
残留油膜ジェット排出

従来の放水拡散に加え
ジェットで油膜揮発を促進
ウォータージェットを使用しての航走撹拌。従来では放水拡散により、海水と油膜を摩擦混合し揮発させる方法でしたが、ウォータージェットを使うことで海水と油膜を吸い上げ、高い圧力で排出することにより、オイルの粒子を極小にし、揮発を促進します。
海上防除
培った海上防除部隊の経験値とノウハウ
規模に応じた人員と資材の確保を行います
海難事故の規模に応じた人員数の投入。次に油種や状況に対処できる防除資機材のストック量。それらすべてを兼ね備えた弊社の海難事故処理チーム。海域への流出油拡大を最小にとどめる、海流を読んだオイルフェンスによる効率的な防除など、多くの経験値によるノウハウでお答えします。

陸上処理・剥離除去

漂流物の清掃から回収処理まで
万全な体制と環境への配慮
沿岸に付着した重油や砂浜に漂着した漂流物の清掃まで陸上班が処理します。沿岸や岸壁に付着した重油は、高圧温水洗浄機で洗浄し弊社の吸着材(ソーワオイルスイープ)で回収し、産廃処理まで行います。


浅瀬の人海戦術防除をウォータージェットで行い時間短縮
時間を待たず、浜辺や沿岸に拡大する流出重油。従来なら小型船舶を主に、浜辺などの重油拡大位置に移動し、人海戦術で防除していました。ウォータージェットなら、スクリューがないメリットで、浅瀬でも航行できるため、素早く重油拡大位置まで回り込むことができます。従来の小型船舶による人海戦術と併せ、スピーディな防除で、被害の拡大を最小に防ぐことが可能です。
SOWA海難防除船/六甲丸:スペック
登録年月日 | 平成24年12月11日 |
総トン数 | 19トン |
航行区域 | 沿海 |
最大搭載人員 | 15名 |
全長/幅/深 | 全長22.0m 全幅4.4m 深さ1.53m |
主機関 | ヤンマー株式会社 6KXZ-WGT 最大808PS×2 |
推進装置 | 株式会社石垣 ウォータージェットIWJ-A035B×2 (ジョイスティック操作装置仕様) |
最高出力 | 36ノット(巡航32ノット) |
通信設備 | 国際VHF無線機 船舶電話 トランシーバー×8台 |
航海計器 | レーダーFURUNO 1945×2 GPS FURUNO GP3500F サテライトコンパス FUEUNO SC-50 |
作業設備 | スラスター 船首 油圧キャプスタン×1 巻上力1トン 電動キャプスタン×1 マリンクレーン×1 巻上力1トン 補機 M6773LC AC100V 50A |
防災対応設備 | 手動式放水銃×2台 1,500リットル/分 エンジンポンプ×2台 800リットル/分 エンジンポンプ×2台 500リットル/分 油処理剤散布装置 |
燃料タンク量 | 7,000リットル |
回収タンク量 | 7,000リットル |
その他設備 | 温水シャワー 冷暖房完備 |
お問い合わせ
海難防除、油槽メンテナンス、各種塗装・清掃に関する事なら、
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