2024年11月7日、長崎市伊王島に日本財団洋上風力人材育成センターが開所されました。
日本では2030年に10GW※、2040年に35~45GWの洋上風力発電導入目標が掲げられていますが、それを支える設置工事、運転、メンテナンス人材が足りておらず、早急にしかも大規模に育成していく必要があります。
本センターは洋上風力技能者を年間1,000人規模で育成する国内最大の施設です。
当日は長崎県副知事、長崎市長を始め関係者の方々が多数お見えになり盛大にセレモニーが行われました。
また、開所式の後には内覧、訓練デモンストレーション、メディア向け訓練体験会も開催され、技能者育成の過程がわかりすく説明されました。
当社ではこれからも環境エネルギー関連を中心に、新たな分野にも展開を図って参ります。
※1GW:100万KW 原発1基分の出力に相当
※日本財団プレスリリース
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2024/20241107-105723.html